お悩み相談室

四年付き合った彼がいました。
たまに、二、三日連絡がとらない時がありましたが、基本的にはずっと毎日LINEか電話を毎日していました。
別れる半年ぐらい前から、私の転職を機に休みが合わず、月に１、２回程度のペースでデートするようになっていました。ある時、会いたいのに会えなくて、電話もまともに出てくれなかったときにカッとなって、LINEで思いをぶつけてしまったときです。その日から一切の連絡が途絶えました。こちらから、謝りの内容、他愛ない内容、別れの内容、どんな内容を送っても、反応してくれず、電話にも出てくれないまま三ヶ月を過ぎようとしています。
未練なのか情なのかわかりませんが、もう一度会って話がしたいです。
正直まだ好きです。どうこの気持ちを整理したらいいのかわかりません。前に進むにはどうしたらいいでしょうか。

子守熊のあなたは、相手の気持ちを先回りして尽くします。カラーは、子守熊キャラの中でも特にロマンチストなパープルです。彼に運命を感じて、想いのすべてをぶつけてきたはずです。LINEや電話で愛を語り続けたのも、彼に恋焦がれていたからでしょう。でも、たぬきの彼には、あなたの愛がやや重荷だったようです。ほとばしるような恋愛感情を抱く子守熊とは正反対に、たぬきの恋心の波はとても穏やかなんですね。毎日連絡がくることが次第に負担となっていたかもしれませんが、彼は度量が大きい人です。大切なあなたを思って、不平を言わなかったでしょう。ところが、あなたがカッとなったことで、彼も堪忍袋の緒が切れてしまい、現在まで音信不通になっているようです。彼のカラーまで占ってみましたらシルバーでした。シルバーのたぬきは、自分の気持ちを無視して、強引にされることに拒否反応を起こします。そのために、なおさら無反応なのでしょう。
この３カ月、あなたはやるだけのことをやりましたね。子守熊は「楽しくなければ恋じゃない」と考える傾向がありますが、あなたは楽しくなくても、現状を回復しようと何度もメールを送りました。連絡がほしいのはこちらなのに、本当によく耐えましたね。その愛の重さを分かってくれないなんて、彼が鈍感なたぬきだとしてもあんまりです。あなたが彼に伸ばした手を、今は相談室が握り返します。今後のことを、じっくり考えてみましょうね。
「前に進む」には、「もう一度会って話がしたい」という気持ちを叶えるのが一番でしょう。強引なやり方が苦手な彼には、情に訴えるとよさそうです。子守熊が得意な言い訳は封印してくださいね。後悔していることを伝え、あなたの感情も表現してみましょう。会えなくて切ない、夜がくるたび悲しい、ひとりぼっちの時間が寂しいなど、一点の偽りもなく、正直な気持ちを表現できたとき、情に厚い彼の心が動かされそうです。残されたチャンスは、１１月と１２月です。１１月は温和な彼がよりやさしくなるとき。１２月は昔の恋人のもとに帰りたくなる時期です。そこで会えることになれば、ふたりの関係が復活し、彼とふたりで前進できるかもしれません。ただ、１１月は、あなたの意識が自分に向く時期とも重なります。彼への愛が急速に冷める兆しがあるため、そうなったら、もう深追いしないようにしましょうね。最後に、彼に内緒で、ちょっと耳打ちさせてください。来年の１月から３月、あなたのラブ運は絶好期に突入します。３月が最大のチャンスですから、その辺りを中心に新しい恋をして、「前に進む」ことができるかもしれません。