お悩み相談室

第498回 どうアピールして、振る舞えばいいのか

公開
相談者 (30代 女性)
お相手 (40代 男性)

片想いの彼(わたしの気持ちは知ってます)が求める理想の彼女像を知りたいです。

彼がこじかということで、わたしとしてはあえて特別に構ってます感を出しているつもりなんですが、友人からはもう少し落ち着いたらと言われます。
わたしが落ち着いてしまうとこの恋全体のテンションが下がってしまう気がして…
でも、ゆっくりで構わないので彼との恋愛を絶対に成就させたいです。
大好きな気持ちを伝え続けたいし、友人が言うように本来のわたしはもっと落ち着いている(と思う)ので、そういう部分も同時に出していきたいのですが…どうアピールして、振る舞えばいいのかわかりません。
毎日落ち込んだり盛り上がったりまた落ち込んだり…

アドバイスよろしくお願いします。

チーコさんの回答

「彼にこうなってほしい」とか「私だけを見てほしい」と望む女性が多いかもしれません。それは恋をすれば当たり前のことですが、エスカレートしてしまうと不満が増し、結局は自分を苦しめることになります。でも、あなたは「彼が求める理想の女性像」を知りたいと願っていますね。自分主体ではなく彼主体なのは、あなたが聡明でゆったりと相手の出方を待つことができるブラックの子守熊だからでしょう。あなたは、恋愛以外においては胸を張って自己主張しますが、恋する乙女になったとたん、相手を重んじる良妻賢母タイプになる、魅力たっぷりの女性なのです。彼に思いが通じるよう、相談室も精いっぱいサポートしますから、もう落ち込まないでくださいね。一緒に恋を叶えましょう。
肝心の彼はシルバーのこじかです。あなたも彼も恋に恋するキャラなので、ドラマチックな恋路にキュンとするようです。そのため、恋人になれるかどうかのこの時期は、あなたの言う通り、落ち着いた雰囲気を出すより、鼓動が速まるようなドキドキのアプローチをしたほうがいいでしょう。好かれているかハッキリしない相手には接近できない彼ですから、気持ちをどんどんあらわして、こまめに好意を伝えるといいでしょう。相談室が思うに、あなたは彼を落とすために必要なこれらのことをすでにしているようです。「構ってます感」を出すのは名案だと思います。好き嫌いが明確なシルバーのこじかが、それでも離れていかないということは、あなたが彼の「理想の女性像」に近いのかもしれませんね。ただ、彼は恋愛に飛び込むにはかなりの勇気を要する人です。だから、もう少し友情を通わせる時間に当てるといいかもしれません。所構わずアタックをしたり、彼の意向を無視してまで誘うなど、強引に振り向かせるのは控えましょう。また、本心からほめるのは大正解ですが、露骨なお世辞は見抜かれてしまうのでやめておいてくださいね。
今までのスタンスに、もうワンシーンだけドラマを加える感覚を持つとよさそうです。まだ彼に見せていない部分はありませんか? 陽気にふるまっているけど、静かに過ごすのが好きなときもあるのなら、その過ごし方について話してみましょう。打ち明けていない趣味や特技があるのなら、それをお披露目してみてください。秘密主義のあなたですが、魅力は隠さないようにするのです。あなたの隠された一面を知ることで、好奇心旺盛な彼がさらにあなたに興味を抱き、それが彼の「理想の彼女像」に当てはまるかもしれません。
今年は、どちらも下半期のほうがチャンスに恵まれるようです。あなたは7月から10月にかけて、彼は9月から12月にかけて、念願が成就する季節を迎えます。この頃に向かうほど、ふたりの関係がよりよいものになっていくかもしれません。