お悩み相談室

第500回 子供の成長で、困っています

公開
相談者 (40代 女性)
お相手 (10代 男性)

子供の成長で、困っています。
中学3年生で、人の話しを聞きません。
聞いていても会話のキャッチボールになりません。
思い立ったら吉日のように行動をします。どうしたらよいでしょうか。

チーコさんの回答

チータと猿は、猿のほうがより強い影響力を与えます。そのため、お子さんはあなたとの関係がさほど苦痛ではありませんが、あなたはどこか苦手意識が生まれがちです。会話をしていても心から楽しめず、「この子は何を考えているのかしら?」といぶかしく思うときがあるでしょう。でも、中学3年生の男子でしたら、母親と会話がはずまないのはごく一般的なことかもしれません。特に猿は自立心旺盛ですから、まだ半人前であっても、そろそろ母親の手を離れたいと願っているのでしょう。しかも、母親のあなたは影響力が弱いチータです。「話なんか聞いていられないよ」「子ども扱いしないで!」と強気に思っているのかもしれません。
思い立ったら吉日のように行動するお子さんのこと心配ですね。100%の力で子育てに挑むチータだけに、なおさら気を病んでいるかもしれません。真剣に子育てに取り組む立派なあなたに頭が下がる思いです。ですが、思い立ったら吉日のように行動すると聞いて相談室は安心しました。だって、それはあなた譲りのステキな現象だからです。チータも猿も非常に活発で、頭で考えるより先に体が動くため、あなたたちは似た者同士の親子だと言えるでしょう。一方で、見切り発車をしがちなのも事実です。あなたは自分自身が安易に行動して失敗した経験があるため、お子さんに同じ失敗をさせたくない気持ちが押し寄せているのでしょう。でも、ご自身の人生を振り返ってみてください。瞬時に行動したことにより、たくさんの成功や幸運にも恵まれたのではありませんか? お子さんも失敗を経験しながら、多くの栄光をつかめるはずです。それにたとえ失敗しても、ケロリと立ち直ることができるでしょう。あっという間に立ち直るチータの子であり、根っから陽気な猿なのですから。
お子さんはシャイな性格のため、むりをして会話を増やすと、ますます照れて、距離を置こうとするかもしれません。いつも応援していることを、態度で示したほうが母親の愛が届きやすいでしょう。授業参観、部活動の応援、勉強のフォローなど、どんなことでもOKです。あなたが子ども時代に親にしてほしかったことを、お子さんにしてあげましょうね。また、猿は遊び好きで、これから幅広い趣味を持つようになるかもしれません。スポーツでもアイドルでも、お子さんが興味を持っていることがあれば、あなたもぜひその世界をのぞいてみましょう。お互いノリがいいので、共通の趣味があれば存分に満喫し、会話が自然と増えていくかもしれません。また、「私は母親だ」と自分を縛らず、「この子と友達になろう。対等につき合っていこう」というスタンスをとるのもよさそうです。そうすれば、体から力みが消えて、超前向きなチータらしく、子育てをエンジョイできるようになるでしょう。なお、お子さんの前でカッコつけるのは控えてくださいね。必死で頑張る泥臭いあなたを見せるのも、これから社会の厳しさを知る子どもにとって、最高の教育になるでしょう。