お悩み相談室

第657回 東京から九州へ転居。でも東京が恋しくて戻ろうかと考えてしまいます

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相談者 (30代 女性)

今後は地元の九州で、家族の側に居よう、と決意し東京を離れたものの、気持ちの切り替えができません。

前職を辞め、婚活と転職のため7月から地元に戻りました。

東京の交友関係や娯楽、生活の便利さが恋しくてなかなか地元での活動に力が入りません。
仕事も住居も無いものの、東京に戻ろうかとさえ考えてしまいます。

チーコさんの回答

あなたはブラウンの子熊守で、「ワクワクしたい」「人生を謳歌したい」と望む傾向があります。エキサイティングなことや楽しいことであふれ返っている東京生活は、ブラウンの子熊守にはとても暮らしやすかったことでしょう。東京にまた戻るという選択も悪くありませんが、軽はずみな決断はしないほうがよさそうです。でも、あなたなら、軽い気持ちでの決断はしないと思います。ブラウンの子熊守は「東京に戻ったら、こんなことがしたい、あの人にも会いたい」とイマジネーションをふくらませる一方、実は慎重で、現実的に可能な決断をするタイプですから、戻るにせよ、きちんとメドが立ってから動くはずです。
それに、今年は「社交性と行動力」に恵まれる1年をすごしているため、地元でも新しいコミュニケーションに参加したり、人の輪の仲間にすんなりなじめたりしそうです。仕事、婚活、友達づくりや趣味の活動なども、徐々に軌道に乗るでしょう。多少の問題は気にせず、活動半径を広げれば、東京で得た交友関係や娯楽にも勝るとも劣らないものが見つかりそうですよ。今、東京が恋しくて仕方ないのは、一種のホームシックのような状態になっているからのようです。心に余裕がなくなると、子熊守キャラは不安が増したり、気持ちが折れがちなんですね。でも、地元の生活に慣れるにつれて、心に余裕が生まれ、プラス思考を持てるようになるはずです。どうしても寂しいときは、今年の行動力を生かして、まだ訪れたことない東京の名所に足を運ぶなど、旅行がてら、都会の空気にふれるといいかもしれません。それがメリハリとなり、「やっぱり東京はいいな」と懐かしくなる半面、「地元の生活だって充実させなきゃ!」と気合いが入るかもしれません。
9月はほんの少し運気の勢いが落ちるため、いつも以上に冷静になり、地元でやるべきことを、しっかりやるようにしましょうね。10月はあなたに必要な「心の余裕」が出てきますから、九州での日々を満喫したり、ドキドキするようなものと出合えたりするかもしれません。道草をするつもりで、のんびり歩んでいくといいでしょう。11月に言葉によるトラブルに気をつければ、12月には今年の運気と同じ「社交性と行動力」に恵まれる1カ月がやってきますよ! フットワークを軽くして、まわりと接しましょうね。東京のクリスマスイルミネーションを見にいくも名案ですし、東京の友人と積もる話をするのも◎です。また、九州での人脈を広げたり、地元の仲間とワイワイ盛り上がるのも賛成です。
九州と東京……あなたに2つのふるさとがありますね。居場所が多いということは、とてもうれしいことです。あなたのお人柄がすぐれているからこそ、2つも愛するべき場所があるのでしょう。相談室は「あなたは幸せな女性だなぁ」と感じて、憧れのような感情さえ、わいてきました! 両方とも大事にすれば、きっと、人生の幸せ指数が上がっていくでしょう。もし、来年の1月に「やっぱり、私がいるべきところは東京しかない」「一番求めているのは東京で生きていくことだ」と強く強く思ったら、その気持ちは本物かもしれません。1月は帰るべき場所がどこなのかわかる時期だからです。同年2月、4月、5月を中心に、具体的な行動を起こすことで東京での新しい展開に進めるでしょう。