お悩み相談室

第665回 母とうまく距離がとれず、離れて暮らしていますが、後悔はしたくありません

公開
相談者 (50代 女性)
お相手 (80代 女性)

母とうまく距離がとれません。良い歳なので恥ずかしいですが。今は一緒に住みたくなくて離れて暮らしています。でももういつ別れが来てもおかしくないので後悔はしたくないので思いきって相談してみました。

チーコさんの回答

あなたはレッドの子熊守、お母様はパープルのひつじです。相性を占ってみましたら、とってもいい相性でしたよ。お互いに実は尊重・尊敬していて、感謝すればするほど、密接ないい関係を築ける親子でした。そんな関係の中で、相手から影響されるのがレッドの子熊守、相手に影響をおよぼすのがパープルのひつじなので、あなたはどちらかというと肩身の狭い思いをしたり、うまく距離がとれないと感じたりしているのかもしれません。パープルのひつじは、あちこちで気をつかっているため、時々、そのストレスを身近な相手に向ける傾向があるんですね。お母様はあなたにグチをこぼすことがあるかもしれませんが、それは信頼しているあなたの前だからこそできることなんですね。特に、気立てのいいあなたにはすっかり気を許し、不機嫌になったり、余計なお世話をしたりするようです。でも、レッドの子熊守としては、それがストレスの原因になり、一緒に住みたくない原因のひとつになっているのかもしれません。
パープルのひつじは、グチを言うことで心のバランスを保っています。レッドの子守熊は、相づちだけ打ってあとは聞き流してしまうようにしましょうね。衝突したとしても、基本的な相性はかなりいいので、あまり心配しないで、あなたも言いたいことを言うようにしてください。
今回のこの占いをきっかけにして、まずはお母様と心の距離から縮めてみませんか?「お母さんと私って相性がいいんだって。当たってるとうれしいね! でも、お母さんが私に影響を与える側らしいから、もう少し、やさしくしてよね〜」なんて、ユーモアたっぷりに話せば、お母様も笑ってくれるかもしれません。離れて暮らすのがお互いにベストな親子もたくさんいますから、あなたも慌てずに親子間の絆を再構築したり、今までと同じペースで暮らしつつ、話す時間を増やすようにしましょうね。パープルのひつじは、相談されることが大好きなので、こちらが頼りにすれば、なんとかあなたの力になろうと張り切ってくれるはずです。「仕事や家庭でこんなとき、どうしてた?」でも、「あの手料理の隠し味ってなんなの?」でもいいので、気兼ねなく話しかけるといいでしょう。また、パープルのひつじは知的な話題も好きですから、本や映画の話をするのも賛成ですし、1カ月に1回ほど、ふたりで習いごとに通うのもよさそうですよ。そうすれば、お母様がどんな作品のファンだったのか分かることもあれば、お互いに相手の才能を認め合うこともあるでしょう。いきなりハードルを上げすぎないで、あなたたちの関係にピッタリな方法を探しつつ、後悔しないようにつき合っていきましょうね。「母と娘」というより、「人生の先輩と後輩」のような感覚で、距離を近づけていくのが名案かもしれません。
あなたはお優しい娘さんですね。お母様もきっとそのことに気づいていらっしゃるはずなので、力まずに親睦を深めてみてくださいね。特に10月は、おふたりともコミュニケーション運が上向きなので、楽しいやりとりが叶うかもしれません。