国際アンデルセン賞受賞の上橋菜穂子さん

2014年03月27日(木)

イエローのライオン「獣の奏者」などのファンタジーで知られる作家で、文化人類学者の上橋菜穂子さんが、国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。上橋さんは、国内外の幅広い世代に支持され、子供の本の世界に貢献した作家と画家に贈られる「児童文学のノーベル賞」の作家賞に選ばれたのです、日本人では20年振りです。「人が想像力で生み出した世界に入り、そこで暮らしているかのような気持ちになれる。」物語の力に感動する、上橋さんの人物像を占ってみました。動物キャラはイエローのライオンキャラです。頭の回転の速さはピカイチ、デリケートな感性を併せ持つ芸術家肌の上橋さんは、自由を愛し自分の心のままに、激しく生きる人です。繊細な感性で相手の心理を鋭く読み取り、人の気持ちを敏感にくみ取り、思いやってあげる鷹揚さも持っています。激しい性格の面がありますので、縁の下の力持ち的な、目立たないおとなしい仕事には向いていないようです。言葉で自分を主張するため、つい一言多くなり、敵を作ることもあります。基本的に孤独を愛するようです。今秋、「生老病死」をテーマの3年がかりの長編の刊行が楽しみですね。

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