「新国立競技場」の設計者ザハ・ハディド氏

2013年11月01日(金)

ブラックの狼ザハ・ハディド氏は、イラク・バクダット生まれで、英国を拠点に活動する女性建築家です。7年後の2020年東京オリンピック・パラリンピックの、メーン会場となる「新国立競技場」の基本構想として、ザハ・ハディド氏の案が採用されました。当初工事費は、1,300億円と言われておりましたが、最近3,000億円になるのではと心配されております。ザハ氏は、長く「アンビルトアーキテクト」として知られ、建てない建築家、あるいは建たない建築家として有名です。そのような彼女の動物キャラは、人付き合いのいいブラックの狼です。自尊心の強さを表に出さず、相手に合わせた柔軟な駆け引きが上手です。人脈作りも得意ですが、その実、人に頼らず干渉せずと言った、個人主義を内に秘めています。とてもユニークなクリエイターで、自分の個性を活かした仕事を楽しみながら、エネルギッシュに極めていく人です。働くことそのものが趣味といった感じの方ですので、自分の世界をしっかり持って、独立して企業家になれば、独自の才能を開花させるでしょう。自分の可能性をどこまでも追求するチャレンジャーは、小さな成功では満足せず、勢いで推し進め、納得できるまで努力を続けられる信念の人ですから、大当たりして成功を収めることは夢ではない暗示があります。「新国立競技場」完成が待ち遠しいですね。

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