資生堂改革「コカ流」移植の魚谷雅彦社長

資生堂社長に1日就任した、元日本コカ・コーラ社長の魚谷氏の新体制が本格始動しました。日本コカ・コーラ社長時代に飲料のヒットなど、実績を残した魚谷氏は、資生堂の不振の国内事業を立て直し、140年超の歴史を持った老舗を成長軌道に導けるでしょうか。高級品を中心にブランドを立て直し、消費者のイメージを高める戦略を強調する、魚谷氏の人物像を占ってみました。動物キャラはブラックのひつじキャラです。魚谷氏は、知性が高く、才能豊かで、向上心が強く、一生勉強し続ける人です。探究心旺盛で、凝り性なところがあり、興味を持ったことに対し、トコトン学んで吸収しようとします。常に自分を高めたいと思っています。このような点から、知的職業がぴったりで、学者や研究者などが天職のようです。生まれながらに教育に携わる運があり、自分が学んだことを人に伝えて行く役割を、運命的に持っている人のようですので、将来の行方に注目したいですね。販売会社など11拠点を回って約6千人の従業員と対話したことは、頷ける一面ですね。約束は絶対守り、律儀な人柄は周りの信頼を得ます。一本気で融通のきかない頑固さも併せ持っています。本当の自分を出さない用心深さ、慎重さで、安泰な人生を送る人のようです。