バレエの日本の立ち位置を語る熊川哲也さん

2014年08月13日(水)

グリーンのこじか15歳で英国に渡り、バレエダンサーとして、世界の舞台で活躍してきたパイオニアの熊川哲也さん。彼は、海外のバレエコンクールで、日本人の上位入賞者が続いていることについて、「コンクール結果で騒ぐのは本末転倒、賞より個性が重要。」と説いています。本人もローザンヌでチャンスをもらい、英国ロイヤル・バレエ団で、東洋人初の最高位のプリンシパルに選ばれました。現在コンクール審査員に迎えられ、コンクールに各国の芸術監督が集うのは、あくまでも自身のバレエ団に欲しい個性を探す為であると、語っています。好きだから踊り続けると言う熊川さんの人物像を占ってみました。純粋で、人を判断するときは人柄がすべてと考える、とても無垢な人です。どんな人からも好かれる得な性格で、誰とでも分け隔てなく交際できるのは天性のものです。そこにいるだけの存在感は、自然な人の和をつくる能力と、穏やかな調和をもたらします。人に決して見せない頑固さは、仕事に打ち込む時に表れるようです。やると決めたことにはガムシャラに邁進し、やり遂げるまで頑張り抜くパワーは半端ではありません。周りの人達のために生きているという価値観を持っていて、周囲をまとめることに心を砕き、人見知りをしない人です。

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