伊集院静さん「大人の流儀」シリーズが

2013年10月06日(日)

グリーンのゾウ冠婚葬祭のルール、酒の飲み方、あるべき大人の振る舞い方について、歯に衣着せぬ言葉で綴った、作家伊集院静さんのエッセイ集「大人の流儀」シリーズ3冊の累計発行部数が、100万部を突破しました。人生の中で培ってきた信念や力強い言葉が、漠然とした不安を抱いてきた多くの日本人の共感を集めたのでしょう。元妻は、亡き俳優の夏目雅子さんです。そのような伊集院さんの人物像を見てみましょう。動物キャラは、グリーンのゾウです。何かに打ち込んでいたい気持ちが強く、やると心に決めたらすぐにでも着手し、最後まで全力投球でやり通す、情熱的なゾウキャラです。目先の損得勘定は抜きにして、多少ゴリ押ししてでも自分の思いを遂げます。いつも熱い血が沸き立っているような情熱家で、パワフルで大胆な行動派です。相手に合わせた柔軟な対応は得意とするところで、周囲からは人づきあいが良く、とっつきやすい印象を持たれています。ただ内面は、少々頑固なようです。大勢で進めるプロジェクトなどでは、周囲をまとめみんなの気持ちを配慮しながら、自分もエネルギッシュに仕事を推進していきます。「大人の流儀」は、20代の方々が理解するのには難解な部分があるかも知れませんが、伊集院氏は、人間は自己を実現すべきと言うことと、自分らしく自立した大人として歩んでいくために役立ててほしいと、語っています。

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