指揮者クラウディオ・アバド氏逝く

2014年01月25日(土)

パープルの虎タリア・ミラノ出身の指揮者、クラウディオ・アバド氏が1月20日に亡くなられました。カラヤンの後継として、ベルリン・フィルの芸術監督に就任すると、「帝王」が君臨した重厚な名門を、機動性に富む現代的な楽団へと導き、現在のラトル氏に引き継ぎました。ウィーン国立歌劇場音楽監督や、ミラノ・スカラ座音楽監督といった名だたる要職を、彼ほど幅広く、かつ愛されながら務めた人はいないでしょう。アバド氏はどのような人物だったのでしょうか、占ってみました。動物キャラは、パープルの虎キャラです。内面は極めて強靭ですが、面倒見がよく、人情に厚く、穏やかな義理人情の人です。とても活発で、いつも好奇心のおもむくままに何かを探究していました。それは人間に対しても同じで、誰とでもすぐ仲良くなり、相手に対して愛情を持って理解しようとしました。人情に厚いアバド氏の周りには、多くの人が集まり、社交的であるアバド氏を中心として、大きな輪が出来ていたはずです。目標を立てて、計画的に物事を運ぶので、周囲の人も安心して、協力しやすい環境を作ることが出来たのでしょう。頼まれたことには、徹底して応えようと努力する誠実さがあります。昨年10月に宮城・松島で光あふれる響きを聞かせてくれるはずでしたが、叶いませんでした。ご冥福をお祈り申し上げます。

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